機能性の人には、カウンセリングや行動療法(セックスセラピー)を行い、
性交は必ず可能であることを強調して自信をつけさせるようにします。
パートナーとの自然な触れ合いで、セックスへの自信を取り戻し、
勃起回復へ向かうように促す療法です。
気質性の障害の人は、医師による対処(処置)が必要になりますので、
まず専門医に相談することが大切です。
※現代人は日常生活で多大なストレスにさらされていることも多いので、
カウンセリングなどの療法を行う前に(EDであると思い込む前に)、
自分の生活全般を見直してみることも必要かもしれません。
▼薬物療法(バイアグラ)
EDの治療薬としては、経口薬のバイアグラがあります。
EDの原因のほとんどは勃起に必要かつ充分な血液が陰茎に届かないことにあります。
バイアグラは陰茎の海綿体、つまり勃起時に血液で満たされるスポンジ状の組織の筋肉を拡張させる働きがあります。
バイアグラは通常性交の1時間前に所定の量を服用します。
有効率は70%と言われています。内服しただけでは勃起は起こりにくく、勃起のためには性的刺激も必要になります。
▼バイアグラ使用時の注意
狭心症などでニトロール(亜硝酸化合物)などの治療薬を服用している人は、
バイアグラの使用は控えなければなりません。
バイアグラが亜硝酸化合物の作用を異常に高めてしまい、
低血圧からショック症状を
起こすことがあるからです。
バイアグラを服用する際には医師の指示を受けて正しく使うようにしましょう。
入手経路などによっては、副作用の出るものもあるなので、注意が必要です。
▼バイアグラが使えない場合の治療法
○陰茎の海綿体に性交前に血管拡張薬(プロスタンディンなど)を
注射する療法。
○陰圧式勃起補助器具の使用による療法。
○陰茎の海綿体にプロステージスを挿入。
(シリコンなどでできた心棒を陰茎の海綿体内に手術で植え込む方法。
日本ではあまり行われていない)
▼レビトラ
バイアグラの他の治療薬としては、レビトラがあります。
これはバイアグラとの同時服用は禁止されているので、
注意が必要です。
バイアグラよりも治療薬として効果が高いという報告もありますが、
服用に当たっては充分な注意が必要なことは言うまでもありません。
(バイアグラ・レビトラは厚生省に認可されています)
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